天草の石工と、窯元の職人の伝統と技術が見事に合わさって生まれたスピーカー。ユニット部分は海鼠釉(なまこゆう)の元祖として有名な「水の平焼」の壷に埋め込み、柄や皿などの部分は石材を削って製作。天草の栖本(すもと)町で採れる石は粘りがあり、硬く強度があるのが特徴。石や陶器の色や柄が少しずつ異なるのも”ー点もの”ならではの魅力だ。 鮮やかで深みのある陶器の色合いと、目を惹く斬新なフォルム。「柄の部分は ”女性のボディライン”をイメージしてデザインしたんです。インテリアとしても良いでしょう」と話すのは千葉平五郎石材の千葉順次さん。”あんぐり”とはこの地方の”くらげ”の方言で、形が”くらげ” に似ているから付けたのだそう。 無指向性のため、360度どこで聞いても同じ音質が楽しめる。石版を反射して放たれる書は、低域から高域まで柔らかで、澄んだ印象だ。千葉さんの自宅の一室を、ギャラリ…や視聴室として開放しているので、一度訪れてみるのもいい。ソフトな音色とユニークな姿が ”和みの空間”を生み出してくれる。
仕 様 | 水平360度無指向性スピーカー |
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本 体 | 石(栖本石)、花瓶(水の平焼)、敷布(愛布) |
入力端子 | バナナプラグ対応 |
スピーカーユニット | 8cm フルレンジ |
入力インピーダンス | 8Ω |
通常入力 | 15W |
寸 法 | H330 × W310 × D310 |
重 量 | 1本約13キロ×2 |
千葉平五郎石材
〒861-6551熊本県天草市下浦町2904
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